巨人を自由契約となり中日への入団が決まった中田翔選手が6日、会見を行いました。

新天地での目標について問われると、「一番は打点。いままで打点にこだわってやってきた中で、もちろんホームラン40本50本打てればそれに越したことはないが、打点はすべてにおいて犠牲になってくれる選手もいる。そういうのを含めて打点に価値を感じているので一番はそこです。キャリアハイ、打点に関しての気持ちが強いです」とコメント。

これまでのキャリアハイは、過去打点王にも輝いた2016年の『110打点』。これを含め2014年（100打点）、2020年（108打点）3度の打点王に輝いている中田選手。

4年ぶりとなる打点王獲得へ向けては「もちろん毎年狙っているタイトルではあります」と意欲を見せました。

今シーズンは、チーム打点「370」で両リーグ合わせて最下位の中日。打撃力に課題のあるチームを救う存在として立浪和義監督は「ここ一番で打ってくれる選手は当然期待はしています」と期待のコメントを残しました。