プロ野球パ・リーグは26日、各地で3試合が行われました。

3位・ソフトバンクは首位・オリックスと対戦。1点を追う4回、今宮健太選手の4号ソロで追いつくと、5回には甲斐拓也選手の6号3ランで勝ち越します。援護をもらった先発のスチュワート・ジュニア投手は6回102球を投げ6奪三振、1失点の好投。来日後、初勝利を挙げました。

13連敗中の日本ハムは4位・楽天と対戦。5回にハンソン選手の2ランで先制すると、投手陣も7回まで楽天打線を無得点に抑えます。しかし8回、3番手・池田隆英投手が鈴木大地選手に2ランを許し同点に追いつかれてしまいます。

それでも9回に1アウトから連打で1、3塁のチャンスを作ると、4番・万波中正選手がタイムリー内野安打を放ち、これが決勝点に。日本ハムが連敗を止め、22日ぶりに勝利しました。

5位・西武は2位・ロッテと対戦。2回に栗山巧選手の4号ソロで先制すると、6回にはマキノン選手にも11号2ランが飛び出します。投げては先発・與座海人投手が打たせてとるピッチングで6回途中1失点の好投。今季初勝利を挙げました。

＜26日の結果＞
◆ソフトバンク7-1オリックス
勝利投手【ソフトバンク】スチュワート・ジュニア(1勝2敗)
敗戦投手【オリックス】宮城大弥(6勝4敗)
本塁打
【ソフトバンク】今宮健太4号、甲斐拓也6号、近藤健介13号

◆日本ハム3-2楽天
勝利投手【日本ハム】池田隆英(1勝3敗)
敗戦投手【楽天】鈴木翔天(1勝1敗1S)
セーブ【日本ハム】田中正義(2勝2敗15S)
本塁打
【日本ハム】ハンソン4号
【楽天】鈴木大地3号

◆西武5-3ロッテ
勝利投手【西武】與座海人(1勝2敗)
敗戦投手【ロッテ】美馬学(1勝5敗)
セーブ【西武】増田達至(3勝1敗17S)
本塁打
【西武】栗山巧4号、マキノン11号