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日本中が”ハラハラの第4Q”ホーバスHCも「大変だった」W杯で味わった追われる苦しさ 

2023年9月3日 9:10
日本中が”ハラハラの第4Q”ホーバスHCも「大変だった」W杯で味わった追われる苦しさ 
勝利後のトム・ホーバスHC(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
◇FIBAバスケットボールワールドカップ2023 順位決定戦 日本80-71カーボベルデ(2日、沖縄アリーナ)

日本(世界ランク36位)はカーボベルデ(世界ランク64位)に勝利し、今回のW杯でアジア1位の座となりパリ五輪出場権を獲得。1976年モントリオール五輪以来48年ぶりの自力での五輪出場を決める快挙を成し遂げました。

第3Qまで日本は攻撃の生命線である3ポイントシュートが好調。73-55と、18点という大きなリード持って第4Qを迎えます。勝利したフィンランド戦、ベネズエラ戦では第4Qに逆転してきた日本、今大会リードを持って第4Qに入るのは初めてで、追われる立場のつらさをこのW杯最終戦で味わうことになりました。

第4Qは3ポイントシュートがことごとく入らず。なんと7分以上得点なし、残り2分48秒比江島慎選手のフリースローまで得点が生まれず。一方で息を吹き返すカーボベルデは着実に得点。このクオーターはカーボベルデの16得点に対し、日本はわずか7得点。残り1分12秒には3点差まで縮められ、日本中が肝を冷やしました。それでも終盤、ジョシュ・ホーキンソン選手が貴重な得点を奪い、逃げ切りに成功。最後は9点のリードを守り切りました。

これまでは追いかける展開で勝利をつかんできた日本。カーボベルデ戦での追われる展開にSNSでは「第4Qはひやひやしてました」「このまま逆転されるかと手汗かいた」「追われる側のチームってこんなに苦しいのかと思いました」などの声。

試合後トム・ホーバスHCは「あの第4Qは大変だった。でも本当に選手たちがよく我慢した。最後まで頑張った、うれしいです」とプレッシャーを耐えしのいだ選手たちを称賛。今大会司令塔として活躍した河村勇輝選手は「きょうも反省だらけですね。後半は何もかもうまくいかず、ポイントガードとしてゲームをコントロールすることができなかった。このワールドカップで出た反省だったりしたものを、成長させてパリ五輪の舞台に立てるように頑張っていきたい」と話しました。

▽W杯今大会日本代表の結果
【1次ラウンド】
8月25日 ●日本63-81ドイツ(世界ランク11位)
8月27日 ○日本98-88フィンランド(世界ランク24位)
8月29日 ●日本89-109オーストラリア(世界ランク3位)
【順位決定戦】
8月31日 ○日本86-77ベネズエラ(世界ランク17位)
9月 2日 ○日本80-71カーボベルデ(世界ランク64位)