【パラ陸上】100mで負けたホープに山本篤が走り幅跳びでリベンジ「絶対に負けられないという思いがあった」
山本篤選手(左)と近藤元選手(右)
第34回日本パラ陸上競技選手権大会(30日、兵庫・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場)
日本パラ陸上競技選手権大会が30日に開催されました。パラ陸上競技各種目の日本一決定戦として、例年、日本屈指のベテラン選手から将来が期待される若手選手までが出場するこの大会。
走り幅跳び義足のクラスに出場したのは、パラリンピックに4大会連続で出場し、リオ大会で銀メダルを獲得しているレジェンド山本篤選手。強い思いを持ってこの種目に臨んでいました。
前日に行われた100mで山本選手が敗れたのが、若手のホープ・摂南大の近藤元選手。
近藤選手は山本選手と同じく、走り幅跳びにも出場を予定していました。
山本選手は100mレース後のインタビューで「(30日の)走り幅跳びでは絶対に勝つ」とリベンジを誓い、反対に近藤選手は試合前に、「絶対に勝ちます」と山本選手に対して勝利宣言をしていました。
競技では、山本選手が1本目に6m00の大ジャンプ。対する近藤選手は5本目に5m91のジャンプを見せますが、山本選手の記録は超えられず。山本選手がリベンジを果たしました。
試合後山本選手は、「一本目に6mを跳んで、試合展開をうまく作れた。今日は絶対に負けられないという思いがあったので、一本目を集中して跳んだ。」と語りました。
一方、敗れた近藤選手は「篤さんに負けたのが悔しい。あと10cmで行けたんですけど、悔しかったです。(山本選手が持つ)日本記録をいつか超えます。」と笑顔で話しました。
日本パラ陸上競技選手権大会が30日に開催されました。パラ陸上競技各種目の日本一決定戦として、例年、日本屈指のベテラン選手から将来が期待される若手選手までが出場するこの大会。
走り幅跳び義足のクラスに出場したのは、パラリンピックに4大会連続で出場し、リオ大会で銀メダルを獲得しているレジェンド山本篤選手。強い思いを持ってこの種目に臨んでいました。
前日に行われた100mで山本選手が敗れたのが、若手のホープ・摂南大の近藤元選手。
近藤選手は山本選手と同じく、走り幅跳びにも出場を予定していました。
山本選手は100mレース後のインタビューで「(30日の)走り幅跳びでは絶対に勝つ」とリベンジを誓い、反対に近藤選手は試合前に、「絶対に勝ちます」と山本選手に対して勝利宣言をしていました。
競技では、山本選手が1本目に6m00の大ジャンプ。対する近藤選手は5本目に5m91のジャンプを見せますが、山本選手の記録は超えられず。山本選手がリベンジを果たしました。
試合後山本選手は、「一本目に6mを跳んで、試合展開をうまく作れた。今日は絶対に負けられないという思いがあったので、一本目を集中して跳んだ。」と語りました。
一方、敗れた近藤選手は「篤さんに負けたのが悔しい。あと10cmで行けたんですけど、悔しかったです。(山本選手が持つ)日本記録をいつか超えます。」と笑顔で話しました。