レスリング 女子68キロ級の石井亜海 世界選手権初出場で銀メダルも「悪いところが出た」
68キロ級準決勝を戦う石井亜海選手(写真:AP/アフロ)
◇レスリング世界選手権 6日目(15日、セルビア・ベオグラード)
レスリングの世界選手権 68キロ級日本代表として出場した石井亜海選手は、決勝で東京五輪金メダリストのタミラ・ストックメンサ選手と対戦しました。ストックメンサ選手は東京五輪の金メダリストで、パリでの連覇もささやかれている強敵です。
前半終盤にタックルを仕掛けるもカウンターを受け、そのまま体を返されると、押さえ込まれフォール負け。それでも初出場の世界選手権で銀メダルを獲得しました。
石井選手は「自分の悪いところが出た。世界チャンピオンに対してそういう隙を見せてしまうと大きい失敗になる」としました。