マラソン中村 箱根→世界へ恩師からエール
東京五輪マラソン代表内定の中村匠吾選手(28)が15日、所属先の富士通が開催したオンライントークイベントに参加し、母校・駒澤大学の大八木弘明監督と共演しました。
中村選手は大学2年生から箱根駅伝に出場し、4年生のときには1区で区間賞を獲得。イベントの中では、大学時代に大八木監督の代名詞“男だろ”というゲキを飛ばされたか聞かれると「“男だろ”という声はかけられたことがない」と、笑顔で振り返りました。
大八木監督も「(中村は)しっかりと走っていたのでゲキは飛ばしたことがないかも」と、コメントし、五輪代表に内定している教え子について「駒澤から世界に羽ばたき本当にうれしい」と、今後の活躍に期待を寄せました。
中村選手は来年の五輪イヤーについて「2月のびわ湖毎日マラソンで優勝して五輪にいい流れでつなげたい。ずっと東京五輪の表彰台を目標にやってきたので覚悟を持って取り組みたい」と、意気込みを語りました。
(写真:AFP/アフロ)