現役オールブラックスを止めた! 埼玉・山沢拓也が“スーパータックル” リーグワン初代王者に涙
山沢拓也選手(埼玉)がタックルでダミアン・マッケンジー選手(東京SG)のトライを阻止
◇NTTジャパンラグビー リーグワン2022 プレーオフトーナメント決勝 埼玉ワイルドナイツ18―12東京サントリーサンゴリアス(29日、国立競技場)
33604人とリーグワン今季最多の入場者数を記録した初代「リーグワン王者」をかけた大一番。頂点にを輝いたのは鉄壁の守備を誇った埼玉。勝利の流れを呼び寄せたのは、日本代表候補のスタンドオフ・山沢拓也選手のスーパータックルでした。
7点をリードして迎えた前半終了間際、東京SGのリーグワン得点王、現役オールブラックスのダミアン・マッケンジー選手が突破。しかしトライ直前に山沢選手が果敢なタックル。ギリギリのところで足をつかみ、ゴールライン直前でノックオンを誘うスーパータックルでトライを阻止しました。これにはマッケンジー選手も悔しさをあらわに。
このプレーについて山沢選手は「必死に止めるだけ。少しボールを引っかけるように狙っていた。あれがトライセーブになってホッとしている」と振り返りました。
さらに6点リードの後半終了間際、ボールを奪われて一転してピンチになった埼玉。この場面でも山沢選手が力を発揮。
東京SGのウイング・尾崎晟也選手にタックルしてそのままジャッカルに成功。再びビッグプレーで東京の攻撃を防ぎ、リーグワン初代王者の座を手繰り寄せました。
この試合、正確なキックで8得点を挙げ、攻守にわたってチームに貢献した山沢選手。優勝が決まると涙を流し「苦しい時間もありましたけど、勝つことが一番の目標だったので勝ててよかったです」と喜びを噛みしめていました。
33604人とリーグワン今季最多の入場者数を記録した初代「リーグワン王者」をかけた大一番。頂点にを輝いたのは鉄壁の守備を誇った埼玉。勝利の流れを呼び寄せたのは、日本代表候補のスタンドオフ・山沢拓也選手のスーパータックルでした。
7点をリードして迎えた前半終了間際、東京SGのリーグワン得点王、現役オールブラックスのダミアン・マッケンジー選手が突破。しかしトライ直前に山沢選手が果敢なタックル。ギリギリのところで足をつかみ、ゴールライン直前でノックオンを誘うスーパータックルでトライを阻止しました。これにはマッケンジー選手も悔しさをあらわに。
このプレーについて山沢選手は「必死に止めるだけ。少しボールを引っかけるように狙っていた。あれがトライセーブになってホッとしている」と振り返りました。
さらに6点リードの後半終了間際、ボールを奪われて一転してピンチになった埼玉。この場面でも山沢選手が力を発揮。
東京SGのウイング・尾崎晟也選手にタックルしてそのままジャッカルに成功。再びビッグプレーで東京の攻撃を防ぎ、リーグワン初代王者の座を手繰り寄せました。
この試合、正確なキックで8得点を挙げ、攻守にわたってチームに貢献した山沢選手。優勝が決まると涙を流し「苦しい時間もありましたけど、勝つことが一番の目標だったので勝ててよかったです」と喜びを噛みしめていました。