【NFL】東地区が75%占めるNFCプレーオフ 西地区の49ersが一角崩すか
イーグルスの司令塔ハーツ選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
NFLは日本時間22日からディビジョナル・プレーオフがスタートします。
NFCは、22日に第1シードのフィラデルフィア・イーグルスが第6シードのニューヨーク・ジャイアンツとホームで対戦。
23日には、第2シードのサンフランシスコ・49ersが第5シードのダラス・カウボーイズと地元で相まみえます。
今シーズンのNFCは、ディビジョナル・プレーオフに進んだ4チームのうち、チームが東地区と東部の躍進が目立っています。
プレーオフ1回戦がバイウィークだったイーグルスと、ワイルドカード・プレーオフで番狂わせを演じたジャイアンツの一戦は、クオーターバック(QB)の出来が左右しそうです。
QBジェイレン・ハーツ選手は、今季のイーグルス躍進の象徴。投げては3,701ヤード、走っても760ヤードを記録したランパス自在の“モバイルQB”は、レギュラーシーズン第16週と17週を故障で欠場しましたが、最終週のジャイアンツ戦には復帰してチームを勝利に導きました。
対するジャイアンツのQBダニエル・ジョーンズ選手。プレーオフ初出場だったミネソタ・バイキングス戦では、1試合パス300ヤード以上、2タッチダウンパス、ラン70ヤードをマークしたNFLプレーオフ史上初のQBとなり、ジャイアンツの11季ぶりとなるポストシーズン勝利の原動力となりました。
レギュラーシーズンで708ヤードを走ったジョーンズ選手は、プレーオフでも度々スクランブル発進し要所でファーストダウンを更新しました。
今季の両チームの対戦は3度目で、レギュラーシーズンではいずれもイーグルスが勝利。
イーグルスは、今季NFLトップの70サック(ディフェンスのビッグプレイ)をマークするなど強固なディフェンス力を誇ります。下馬評ではイーグルス有利ですが、ジャイアンツとしてはジョーンズ選手の肩と脚を軸に突破口を開きたいところです。
カウボーイズ対49ersは、プレーオフで最も成功を収めたチーム同士の対戦かもしれません。
カウボーイズは、これまでポストシーズンで36個の勝利を積み上げ、23日の49ers戦に勝利すれば、勝利数がリーグトップのニューイングランド・ペイトリオッツに並びます。
対して、プレーオフ35勝の49ersも、カウボーイズを下せばピッツバーグ・スティーラーズ、グリーンベイ・パッカーズ、カウボーイズと肩を並べます。1988年から1995年の8シーズンのうち、スーパーボウル優勝を3回ずつ分け合い「ツインピークス」と呼ばれたカウボーイズと49ers。
昨シーズンのワイルドカード・プレーオフでも対戦し、この時は下位シードだった49ersがホームのカウボーイズ相手にアップセットを演じました。
今回は49ersの本拠地での一戦となります。今季の49ersはホームで8勝1敗とめっぽう強く、カウボーイズはロードで4勝4敗の五分。しかし、カウボーイズはワイルドカード・プレーオフを敵地で勝利して苦手意識を払拭したようにも思えます。
カウボーイズのQBダク・プレスコット選手も49ersの司令塔ブロック・パーディー選手も好調なだけに、手に汗握る一戦となることは間違いなさそうです。
NFCは、22日に第1シードのフィラデルフィア・イーグルスが第6シードのニューヨーク・ジャイアンツとホームで対戦。
23日には、第2シードのサンフランシスコ・49ersが第5シードのダラス・カウボーイズと地元で相まみえます。
今シーズンのNFCは、ディビジョナル・プレーオフに進んだ4チームのうち、チームが東地区と東部の躍進が目立っています。
プレーオフ1回戦がバイウィークだったイーグルスと、ワイルドカード・プレーオフで番狂わせを演じたジャイアンツの一戦は、クオーターバック(QB)の出来が左右しそうです。
QBジェイレン・ハーツ選手は、今季のイーグルス躍進の象徴。投げては3,701ヤード、走っても760ヤードを記録したランパス自在の“モバイルQB”は、レギュラーシーズン第16週と17週を故障で欠場しましたが、最終週のジャイアンツ戦には復帰してチームを勝利に導きました。
対するジャイアンツのQBダニエル・ジョーンズ選手。プレーオフ初出場だったミネソタ・バイキングス戦では、1試合パス300ヤード以上、2タッチダウンパス、ラン70ヤードをマークしたNFLプレーオフ史上初のQBとなり、ジャイアンツの11季ぶりとなるポストシーズン勝利の原動力となりました。
レギュラーシーズンで708ヤードを走ったジョーンズ選手は、プレーオフでも度々スクランブル発進し要所でファーストダウンを更新しました。
今季の両チームの対戦は3度目で、レギュラーシーズンではいずれもイーグルスが勝利。
イーグルスは、今季NFLトップの70サック(ディフェンスのビッグプレイ)をマークするなど強固なディフェンス力を誇ります。下馬評ではイーグルス有利ですが、ジャイアンツとしてはジョーンズ選手の肩と脚を軸に突破口を開きたいところです。
カウボーイズ対49ersは、プレーオフで最も成功を収めたチーム同士の対戦かもしれません。
カウボーイズは、これまでポストシーズンで36個の勝利を積み上げ、23日の49ers戦に勝利すれば、勝利数がリーグトップのニューイングランド・ペイトリオッツに並びます。
対して、プレーオフ35勝の49ersも、カウボーイズを下せばピッツバーグ・スティーラーズ、グリーンベイ・パッカーズ、カウボーイズと肩を並べます。1988年から1995年の8シーズンのうち、スーパーボウル優勝を3回ずつ分け合い「ツインピークス」と呼ばれたカウボーイズと49ers。
昨シーズンのワイルドカード・プレーオフでも対戦し、この時は下位シードだった49ersがホームのカウボーイズ相手にアップセットを演じました。
今回は49ersの本拠地での一戦となります。今季の49ersはホームで8勝1敗とめっぽう強く、カウボーイズはロードで4勝4敗の五分。しかし、カウボーイズはワイルドカード・プレーオフを敵地で勝利して苦手意識を払拭したようにも思えます。
カウボーイズのQBダク・プレスコット選手も49ersの司令塔ブロック・パーディー選手も好調なだけに、手に汗握る一戦となることは間違いなさそうです。