大谷“最速161キロ”二刀流完全復活へ
メジャーリーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(26)が日本時間28日、実戦形式の練習に登板し、最速100マイル(約161キロ)をマーク。二刀流完全復活に向けて好調ぶりをみせました。
アメリカ・アリゾナ州テンピでのエンゼルスキャンプに参加している大谷翔平投手は、今季2度目となる打者を立たせた実戦形式の練習に登板しました。
打者8人に対して35球を投げ、威力あるストレートとキレのある変化球で5つの空振りを奪い、安打性のある当たりはゼロでした。
さらに球団広報によると、この日の最速は約161キロを計測。前回の登板時は約156キロを計測していて、自己最速の165キロに迫る好調な仕上がりをみせています。
昨シーズン、大谷選手は18年に受けた右肘手術から約2年ぶりに投手復帰を果たしましたが登板2試合目で再び右肘を負傷。打者に専念するシーズンとなりました。
メジャーリーグ4年目を迎える今シーズンで、“二刀流完全復活”が期待されます。
提供:Angels Baseball/USA TODAY Sports/ロイター/アフロ