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元東電社員・車いすバスケ豊島 震災語る

2021年3月6日 1:54
元東電社員・車いすバスケ豊島 震災語る

車いすバスケ日本代表キャプテンの豊島英選手は、10年前の3月11日、東京電力の福島第一原子力発電所で働いていました。あの時、原発で何が起きていたのか。豊島選手が「今だから伝えたい思い」とは。元ラグビー日本代表・廣瀬俊朗さんが迫りました。

(*動画でご覧ください)

■豊島英選手(32=WOWOW所属)
福島県いわき市出身。生後4か月で患った髄膜炎により、両足に麻痺が残る。中学2年生の時、当時通っていた特別支援学校の体育教諭に誘われた体験会がきっかけで、車いすバスケットボールと出会う。高校を卒業後、東京電力で働きながら競技を続け、2009年に宮城県の強豪チーム「宮城MAX」に移籍。2度のパラリンピック出場を果たし、現在、車いすバスケ日本代表のキャプテンを務める。

写真:アフロスポーツ