横浜FM前田大然 圧巻の身体能力で2発
7日、明治安田生命J1リーグ第2節、横浜F・マリノス対サンフレッチェ広島が日産スタジアムで行われました。
両チームともに今季初勝利を目指して臨んだ今節。
序盤チャンスをものにしたのは広島。前半13分、左サイドでボールを奪ったエゼキエウ選手(22)がペナルティエリア内で倒されPKを獲得。これを、昨季は横浜FMに在籍していたJ・サントス選手(26)が古巣相手に落ち着いてシュートを決め、広島が先制します。
さらに、前半27分には東俊希選手(20)がGKがこぼしたボールを押し込み2点目。横浜FMを突き放します。
横浜FMは前半34分、ロングフィードを受けた前田選手が50m5.8秒を誇るスピードを活かし、ディフェンダーを2人かわしてゴール。ようやく1点を返します。
その後、広島にPKで1点を奪われて前半を終え、3-1と2点のリードを許す横浜FMは後半9分、右サイドからのクロスに合わせたオナイウ阿道選手(25)がダイレクトシュート。2点目を奪います。
その後、後半22分には左サイドからのクロスに前田選手がダイビングヘディングシュート。持ち前の身体能力を活かしたダイナミックなプレーで、広島に追いつきます。
しかし、その後試合は動かず、3-3で試合は引き分け。両チームともに、白星は次節以降に持ち越しとなりました。
写真:YUTAKA/アフロスポーツ