松山英樹巻き返しも 1打及ばず予選落ち
現地時間12日に行われたアメリカ男子ゴルフツアー、ザ・プレーヤーズ選手権2日目(フロリダ州)。
初日4オーバー、112位タイからのスタートとなった松山英樹選手は前半、2番をバーディーとすると、パー4の5番ではセカンドショットをグリーンにのせ、このホールもバーディーを奪います。7番ではティーショットを池に入れボギーとなりますが、直後の8番、9番で連続バーディー。前半だけで3つスコアを伸ばします。
後半に入り、14番でボギーをたたきますが、パー5の16番では2オンに成功し、この日5つ目のバーディーを奪います。2日目で3つスコアを伸ばし、巻き返しを見せましたが、通算1オーバー。初日の出遅れが響き、カットラインまで1打及ばず、決勝ラウンド進出はなりませんでした。
ラウンド後、松山選手は「やっぱり週末プレーできないというのは悔しいですし、しっかり1週間考えて、いい調整ができたらいいと思います」と、次戦出場予定のWGCデルテクノロジーズ・マッチプレー(24日開幕・テキサス州)を見据えました。
写真:アフロ(写真は2021年2月)