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【パ・リーグ】主な人的補償まとめ 西武移籍の内海哲也は今シーズン現役引退 ロッテ・小野郁は防御率1.99!オールスターも初出場

2022年12月15日 17:38
【パ・リーグ】主な人的補償まとめ 西武移籍の内海哲也は今シーズン現役引退 ロッテ・小野郁は防御率1.99!オールスターも初出場
人的補償で移籍した西武・内海哲也投手(左)とロッテ・小野郁投手(右)(C)千葉ロッテマリーンズ
プロ野球・西武は15日、フリーエージェント(FA)権でオリックスに移籍した森友哉選手(27)の人的補償で、張奕投手(28)を獲得したことを発表しました。

これまで人的補償では様々な選手が移籍していますが、今回はパ・リーグのチームに移籍した主な選手を紹介します。

2018年、巨人にFA移籍した炭谷銀仁朗選手の人的補償として、西武に移籍したのが内海哲也投手。翌年は開幕前に左前腕の違和感を訴え、リハビリを繰り返すも状態が上がらず、プロ入り初の1軍登板なしに終わり、オフシーズンに手術しました。

それでも20年8月22日のオリックス戦で移籍後初登板。6回4失点と苦しいピッチングになるもこの試合で史上56人目の通算1500奪三振を記録。そして今季限りで現役を引退し、西武のファームの投手コーチに就任しました。

そして2019年に楽天にFA移籍した鈴木大地選手の人的補償でロッテに移籍したのが小野郁投手。

翌年、小野投手は40試合に登板。150キロを超えるストレートを武器にリリーフとして活躍し、今季は44試合に登板すると、防御率1.99を記録。オールスターにも初出場しました。