中澤絶賛 日本代表江坂…これ以上ないパス
サッカー日本代表は25日午後7時20分から、横浜・日産スタジアムでの国際親善試合で韓国代表と対戦。ライバル韓国との10年ぶりの親善試合へ向け、元日本代表の中澤佑二さんが注目するのは、日本代表初招集の28歳、江坂任選手(えさか・あたる=柏レイソル)。そのプレーについて解説しました。
柏レイソルの10番を背負う江坂選手、サポーターからはそのルックスとファンを魅了するプレーから、「任王子(あたるおうじ)」と呼ばれ大人気。その江坂選手を中澤さんは絶賛します。
中澤
「点が取れる、パスも出せる、いわゆる司令塔。昨年28ゴールで得点王になったオルンガ選手の相棒を務めまして、昨年はオルンガ選手に対してアシストを6回決めています。2人のコンビはJリーグの中でとても脅威でした。何気なくやっているパスがオルンガ選手のスピードを殺さないように、しかも丁寧に(利き足の)左へ蹴りやすいようにパスを出せている。フォワードにとってこれ以上ないパスを出せる選手。もともと右利きの選手だが、左足でも柔らかい優しいフォワードにとって、これ以上ないパスを出せる非常に技術が高い選手」
その江坂選手と中澤さんにはある共通点が。
中澤
「実は僕と同じ愛犬家なんですよ。僕はドイツの犬種のグレートデンを飼っているんですけど。江坂選手も同じドイツの犬種のカニンヘンダックスフンドを飼っている。カニンヘンとはドイツ語でウサギという意味で、ウサギのような小さな動物を狩猟するためにつくられたと言われているんですよ」
25日の日韓戦、フォワードにも愛犬にも優しい江坂選手に注目です。
写真左:アフロ
※江坂任選手
写真右:(C)NNN
※中澤佑二