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鍵山優真SP2位 初の世界選手権で大台

2021年3月26日 11:19
鍵山優真SP2位 初の世界選手権で大台

フィギュアスケートの世界選手権(スウェーデン・ストックホルム)、男子ショートプログラムが現地時間25日に行われ、大会初出場の鍵山優真選手(17)が自身初の100点超えとなる100.96点をマーク。自己ベストを大幅に更新し、SP2位と好スタートを切りました。

鍵山選手は冒頭、4回転サルコーと3回転トーループの連続ジャンプを成功させると、続けて4回転トーループも着氷。最後に苦手とするトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も決めます。

スピンでも最高評価のレベル4を獲得するなど、大きなミスなく演技をまとめた鍵山選手は、自己ベストを大きく更新するトータル100.96点をマークし、羽生結弦選手(26)に次いでSP2位となりました。

演技後、鍵山選手は「とにかくノーミスで演技するということを一番の目標にしてきた。それに100点という点数がついてきたのですごくうれしい。ショートは練習したことを全て出し切れたので良かった」と、喜びを語りました。

現地時間27日に行われるフリーに向けては「ノーミスでやることが目標なんですけど、一つ一つ丁寧に落ち着いてやって、自分が納得のいく演技ができればいい」と、意気込みを語りました。


写真:Raniero Corbelletti/アフロ

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