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「今日は助けられた勝ち」 阪神・大竹耕太郎が無傷の3勝目 防御率は0.51に

2023年4月29日 6:10
「今日は助けられた勝ち」 阪神・大竹耕太郎が無傷の3勝目 防御率は0.51に
阪神・大竹耕太郎投手
プロ野球セ・リーグ 阪神4-0ヤクルト(28日、神宮球場)

阪神の大竹耕太郎投手が、無傷の3勝目を飾りました。

今季ソフトバンクから現役ドラフトで移籍した大竹投手のこの日の相手は、相性のいいヤクルト。8日に無失点で移籍後初勝利を飾っていました。

ビジター球場での登板は移籍後初でしたが、神宮球場は早大時代に使用していたなじみ深い場所。「岡田(彰布)監督も早稲田出身ということですごく思い入れのある球場ですので、登板前からいいイメージを持って今日は臨めました」と語っています。

この日は初回に3点をもらうと、それに応える好投で、ヤクルト打線を4回までヒット1本に抑えます。5回には1アウト2、3塁のピンチを背負いましたが、相手のセーフティースクイズの失敗もあって2アウトに。最後はヤクルトの2番・濱田太貴選手をセンターフライに仕留め、5回無失点でマウンドを後にしました。

その後リリーフ陣も無失点で抑え、大竹投手は開幕から無傷の3連勝。防御率は0.51となっています。

試合後大竹投手は、「目の前の一人一人に対して集中して対戦していくということを大事にしていました。緊張している中で初回に3点も取っていただいて、そのおかげで楽に投げられました。坂本さんの素晴らしいリードもありましたし、中継ぎの皆さんもそうですし、今日は助けられた勝ちだと思います」とコメントしています。