200m個人メドレー 萩野、瀬戸が決勝へ
東京五輪代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権は大会5日目、男子200メートル個人メドレー準決勝が行われました。リオ五輪で同種目銀メダルの萩野公介選手は、1分58秒07で、全体1位で決勝進出。
すでにこの種目の代表に内定している瀬戸大也選手は、1分58秒30で、全体2位で決勝に進出しました。
萩野選手は、8日に行われる決勝で派遣標準記録(1分57秒98)を突破し、瀬戸選手を除いた最上位に入れば東京五輪代表に内定します。
レース後、「個人メドレーは久しぶりに出たので、クロールはどういうものか分かっていたけど、ほかの3種目はアップでも全然泳いでいないので、レース中に確認しながら泳いだ」と振り返った萩野選手。
決勝のレースについては、「最後の自由形はまだ余力があるので死ぬ気で泳ぎたい」と語りました。
瀬戸選手は、「スピードを上げるとやっぱり乳酸が出る、そこに耐えるということをまだあまりできていない」。隣のレーンで泳ぐ萩野選手に対しては、「公介との勝負も楽しみながら泳ぎたい」とコメントしました。
写真:YUTAKA/アフロスポーツ