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日本ハム継投ノーノー逃すも完封リレー 9回2アウトから初ヒット許す

2023年5月4日 16:49
日本ハム継投ノーノー逃すも完封リレー 9回2アウトから初ヒット許す
継投で完封した日本ハム投手陣(左上:北山投手・右上:ロドリゲス投手・左下:玉井投手・下中央:宮西投手・右下:田中投手)
プロ野球パ・リーグ 日本ハム1-0西武(4日、ベルーナドーム)

日本ハムは、敵地の西武戦で5人の投手で完封リレー。9回2アウトから初ヒットを許し、継投ノーヒットノーランは後1アウトで逃しました。

日本ハムは、2年目の北山亘基投手が今季初先発。昨季は開幕投手を務めますが、その後の登板はすべてリリーフで登板でした。

北山投手は、150キロを超える直球に変化球を織り交ぜ、6回を投げ無安打、無失点。許したランナーは2四球のみと好投をみせます。

その流れにリリーフ陣が続きました。7回はロドリゲス投手、8回は玉井大翔投手と宮西尚生投手の2人で抑え、この2イニングも継投でヒットを許しません。

そして9回のマウンドにあがったのは、抑えの田中正義投手。昨季オフに現役ドラフトでソフトバンクから移籍してきました。

先頭の代打・栗山巧選手をフォークで三振に仕留めると、代打・中村剛也選手を155キロの直球で見逃しの三振。

9回2アウトとなり打席には、1番の愛斗選手。快挙目前でしたが、2球目の直球をレフトにはじき返され西武が初ヒットを記録。日本ハムの継投ノーヒットノーランがなくなりました。

その後、1、2塁とピンチを背負った田中投手ですが、最後は152キロの直球で外崎修汰選手を空振り三振。日本ハムが、北山-ロドリゲス-玉井-宮西-田中の5人で、1-0の完封リレーを飾っています。