イニエスタ 神戸と2年間の契約延長を発表
サッカー、J1神戸のアンドレス・イニエスタ選手が37歳の誕生日を迎えた11日、都内で会見を行い、チームと2023年まで契約を延長すると発表しました。
契約延長が決まったイニエスタ選手は、「新たに始まる挑戦はまだまだ続くが、自分が3年前に感じた熱い思い、その同じ思いでこの挑戦に挑み続けたいと思っています。まだ2年間、このプロジェクトに関わり続けられることにワクワクしています」と、心境を語りました。
イニエスタ選手はスペインの名門バルセロナで数々のタイトルを獲得。さらに2010年の南アフリカW杯でスペインの優勝に貢献するなど、スター選手として世界で活躍してきました。
そして2018年7月に、神戸に完全移籍で加入すると、2020年1月にはクラブ初のタイトルとなる天皇杯優勝に貢献しました。昨シーズンは、12月に右太ももを負傷し手術。それ以来、戦列を離れていましたが、5月1日のリーグ戦で復帰を果たしていました。
イニエスタ選手は、「神戸、日本のみなさんにも感謝したい。愛情とリスペクトを持っておもてなしをしてくれて、自分たちには第2の故郷となりました」と日本のファンに感謝を述べました。
写真:AFP/アフロ