神戸イニエスタ復帰「素晴らしい1日」
1日、J1リーグ第12節、ヴィッセル神戸とサンフレッチェ広島が行われ、神戸は3点リードの後半30分、右太もものケガで離脱していたイニエスタ選手(36)が途中出場。昨年12月10日、アジアチャンピオンズリーグ準々決勝の水原戦以来、142日ぶりの復帰を果たしました。
得点に絡むプレーはなかったものの、軽快なボールさばきは健在。後半41分には味方とのワンツーで抜け出しクロスをあげるなど、存在感をみせました。チームも3-0で勝利し、神戸は4試合ぶりの白星をあげました。
復帰戦を終えイニエスタ選手は「幸せな気持ちです。また仲間とピッチでプレーすることができたのが何よりもうれしいです。素晴らしい形で勝ち点3を取れて、素晴らしい1日になりました。長いケガで気持ちの浮き沈みはありました。そういった中でも難しい時期を乗り越えて、長い期間の努力が実ってこの日を迎えられました。でも、これで終わりではないです。1つ目標を達成したけど、できるだけ長い時間をプレーすることが次の目標です」とピッチへ立ち続けることへ意欲を示しました。
写真:(C)Jリーグ