【箱根駅伝】日テレ担当アナが紹介・専修大学“考える陸上”で16年ぶりシード権を狙う
今回は、浦野モモアナウンサーが「考える陸上」を武器に16年ぶりのシード権獲得を目指す専修大学を紹介します。
入社1年目の浦野アナは、今大会の専修大学を一言で表すと「爆発力」だと言います。
「長谷川淳監督は『練習通りの力、練習以上の力を本番で出せる選手が多い。箱根でも爆発力で面白い展開を作りたい』と話していました」
■キーパーソンは予選会日本選手内トップ選手と妥協しない主将
浦野アナが紹介したい選手は2人。1人目は3年生の木村暁仁選手です。
「今回の箱根の予選会で日本選手トップの走りを見せました。木村選手は、自他共に認める有言実行タイプなのですが、監督は『その木村が夏過ぎから日本選手トップに強くこだわっていた。これは狙いにいっているなと感じた』と話していました」
そして2人目は4年生で主将の高瀬桂選手です。
「11月の全日本大学駅伝で日本学連選抜として出走した高瀬選手は、『今年1年主将として掃除などの生活面から、一切妥協しない姿を自分が見せることでチーム全体が成長できた』と話しています」
■“考える陸上”各選手が自分の思いをチームメートへ
そして、専修大学を語る上で欠かせないキーワードがあると言います。
「自分で“考える陸上”というものがあります。夏合宿で陸上や箱根駅伝というテーマを設けて、選手一人一人が1分から3分話す場を作っています。自分の思いを言葉にして周りに共有することがチームビルディングにつながっているそうです」
専修大学は今大会でシード権を獲得すれば、長谷川監督が専修大学の4年生として1区を走った83回大会以来16年ぶりとなります。