２２日、Ｊ１リーグ浦和レッズ対ヴィッセル神戸が埼玉スタジアム２００２で行われ、神戸のイニエスタ選手（３７）が今シーズン初の先発出場しました。

イニエスタ選手は昨年１２月右太ももをケガし、５月１日に途中出場で復帰を果たしていました。今シーズン初先発となったこの試合はトップ下の位置に入ると積極的にボールに絡み攻撃を牽引します。しかし、ボールを保持しながら得点を奪えない神戸は後半２分に先制を許します。さらに後半４０分に追加点を奪われ０－２で浦和に敗れました。

それでもフル出場したイニエスタ選手は、「久しぶりに９０分間プレーできてよかったです。まだリズムをつかめていない部分もありますが、感覚よくプレーできるとこも多かったです。今後本来のコンディションに戻っていくために、いい試合だったと思います。

今回は勝ち点を取ることはできませんでしたが、切り替えて次に進みたいです」と前向きにコメントしました。


写真：（Ｃ）Ｊリーグ