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西武・栗山 交流戦単独3位の308安打

2021年6月8日 22:45
西武・栗山 交流戦単独3位の308安打

8日、プロ野球交流戦・西武対DeNAがメットライフドームで行われ、西武の栗山巧選手が4回に勝ち越しのタイムリーを放ち、交流戦で歴代単独3位となる308本目のヒットを放ちました。

5日のヤクルト戦で2安打を放ち、広島などで活躍した新井貴浩氏と並ぶ交流戦歴代3位タイの307安打を放っている栗山選手は、4回の第2打席にDeNAの先発・ピープルズ投手のチェンジアップを捉え、ライトへのヒットを放ち、交流戦単独3位となる308本目のヒットを記録しました。

これが勝ち越しのタイムリーヒットとなった西武打線は、続く5番・山川穂高選手と6番・呉念庭選手の連続タイムリーで追加点を奪うと、7番・スパンジェンバーグ選手が左中間スタンドへ第4号2ランホームランを放ち、この回を打者12人の猛攻で6得点を奪い、勝負を決めました。試合は西武が8-3でDeNAに勝利しています。

栗山選手はこの一打について、個人の記録よりも「しっかりつなごうと思って打席に入った」と語り、記録については「新井さんの交流戦の安打を超えられて光栄。歴代1位の鳥谷さん(ロッテ・通算333本)は超えるのは厳しいかもしれないですけど、同い年の今江(年晶氏・元楽天ほか・通算311本)は超えたいです」とコメントしました。