石川祐希 最多22得点で勝利に貢献
バレーボールのネーションズリーグ予選ラウンド第7戦が現地時間9日、イタリア・リミニで行われ、この大会が東京五輪前最後の国際大会となる日本男子は、オーストラリアと対戦しました。
日本は第1セット、エース・石川祐希選手(25)のバックアタックや、清水邦広選手(34)のサービスエースなどで得点を重ね、25-18で先取します。
しかし続く第2セットを21-25で落とすと、第3セットは両チーム互いに譲らずデュースに突入。それでも最後は石川選手が相手ブロックを打ち破るスパイクを決め、日本が28-26でこのセットをものにします。
第4セットも、きっ抗した展開が続き、再びデュースにもつれ込みますが、終盤に石川選手が連続得点。日本は26-24でこのセットを奪い、セットカウント3-1でオーストラリアに勝利。石川選手は両チーム最多となる22得点を挙げる活躍で存在感をみせました。これで日本は、予選ラウンド通算4勝3敗。次戦は現地時間10日にイタリアと対戦します。
写真:アフロ
※写真は2019年10月