6分間で3ゴール!オナイウ阿道圧巻プレー
15日、サッカーW杯アジア2次予選の日本対キルギス戦が大阪・パナソニックスタジアム吹田で行われました。
ここまでW杯予選7試合連続ゴールの南野拓実選手がクラブ事情のため離脱。さらに絶対的エース・大迫勇也選手をけがで欠く中、輝きを見せたのは代表初スタメンで出場したオナイウ阿道選手でした。
前半26分、山根視来選手が右サイドから送ったクロスにオナイウ選手が飛び込みます。このシュートに相手DFがハンドの反則。日本がPKを獲得し、オナイウ選手がゴール左隅に決めて嬉しい代表初ゴールとなります。
さらにその4分後、川辺駿選手が右サイドからドリブルでペナルティーエリア内に進入し、ファーサイドにクロスを送るとオナイウ選手が膝で合わせ2ゴール目を奪います。
前半33分にもクロスにヘディングで合わせゴールを奪ったオナイウ選手。代表初ゴールから、わずか6分の間にハットトリックを達成します。
前半アディショナルタイムにキルギスにPKを与え1点を返されますが、後半にも佐々木翔選手、浅野拓磨選手が追加点をあげ5対1で日本が勝利しました。
試合後、オナイウ選手は、「まずは自分がやることっていうのをしっかり整理して、それをプレーに表すことが大事だと思っていた」と語り、「得点の部分では結果を出せたが、連係の部分ではもっと良くできると思う。チームに戻るがそこでしっかりと結果を出して、また呼んでもらえた時に結果を残せるようにやっていきたい」とさらなる成長を誓いました。
写真:新井賢一/アフロ
※写真は今月11日のキリンチャレンジカップ・セルビア戦