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クライミング楢崎 一撃完登で逆転優勝

2021年6月19日 21:39
クライミング楢崎 一撃完登で逆転優勝

19日、スポーツクライミング「コンバインドジャパンカップ決勝」(岩手県営運動公園スポーツクライミング競技場)。ボルダリング種目とリード種目の合計点で競われる今大会。予選4位通過の東京五輪代表・楢崎智亜選手がボルダリングで1位、リードでも1位タイとなり逆転優勝しました。

勝負を分けたのはボルダリングの第2課題でした。スタート地点の大きなホールドからTOPホールドへ、途中のルートには指がやっとかかるほどの小さなホールドが6つのみの難しい課題。ほかの選手が小さなホールドに苦戦をする中、楢崎選手は右足を滑らせる場面がありながらもバランスを立て直し、出場選手でただ一人、一撃で完登しました。

3課題中2つの課題を完登したのは楢崎選手と藤井快選手の二人だけでしたが、トータルのトライ数が藤井選手が6回に対して楢崎選手が4回と少なかったため1位。またリードでも1位タイとなった楢崎選手、見事逆転優勝を果たしました。

試合後、楢崎選手は「ボルダリングの第1課題、第2課題を少ないアテンプト(完登に要したトライ数)で決められたのが良かった。五輪前最後のコンバインドの大会だったので、ここで優勝できて自信をつけることができました」と語りました。

※東京五輪で実施されるコンバインドはスピードを含めた3種類の総合成績で順位が決まります。

※写真は5月のW杯ソルトレークシティー大会

写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ