稲見萌寧 五輪代表決定前最後の一戦へ
東京五輪代表決定前、最後の一戦となる、女子ゴルフの国内ツアー、アース・モンダミンカップ(24日開幕)を前に、稲見萌寧選手(21)が22日、会見を行い「上位で戦うことが大事。迷わず決め打ちたい」と意気込みました。
女子ゴルフの東京五輪日本代表は、28日付の世界ランキングをもとにした五輪ランキングで決定。原則、各国地域2人に出場権が与えられます。
現在、世界ランキング25位の稲見選手は、11位の畑岡奈紗選手(22)に次ぐ2番手で、五輪代表圏内につけています。しかし、そのすぐ後ろの28位に古江彩佳選手(21)、31位に渋野日向子選手(22)がつけていて、2番手のし烈な争いが続いています。
稲見選手にとって五輪代表をかけた戦いは、残り1大会。「相変わらず(代表争いは)気にしていなくて、優勝争いに絡めたら」とコメントしました。
写真:日刊スポーツ/アフロ
※写真は6月のニチレイレディス初日