２２日、東京五輪柔道男子６６キロ級代表の阿部一二三選手（２３）が所属するパーク２４の壮行会に出席しました。

阿部選手は去年１２月、６６キロ級東京五輪日本代表の座をかけ丸山城志郎選手と約２４分間にわたる死闘の末勝利し、初の五輪出場切符を手にしました。

２２日に行われた壮行会で改めて五輪への意気込みを問われると「１２月の（東京五輪代表）決定戦であのような形でしっかり勝てて代表になれたということは、たくさんの人に存在感、やっぱり６６キロ級は阿部一二三だなというのを見せられたと思います。代表に決まってからさらに気が引き締まったというか、絶対に金メダルとるんだっていう気持ちがさらに強くなりました」と昨年の激闘を振り返り、五輪での活躍を誓いました。

また、阿部選手は勝利のためのげん担ぎに、試合中「赤いパンツ」を着用していることを明かしました。「（着用は）小学校くらいから。赤色は闘争心が湧く・芽生える、上がると聞いたので、そこから取り入れるようにしました。」とコメント。

五輪本番も小学生から続けているげん担ぎで、勝利を呼び込みます。