オーストリアの金メダリスト 表彰台で一緒に盲導犬と記念撮影「(うちの子は)中国の国家主席より有名かも」
北京パラリンピック、クロスカントリー女子スプリントフリー視覚障害の表彰式で、金メダルを獲得したオーストリアのカリーナ・エドリンガー選手が盲導犬のライリーと参加し、話題になっています。
映像はパラリンピックの公式Twitterなどで公開されていて、エドリンガー選手が名前を呼ばれるまで、おとなしく座っていたライリーはプレゼンターがメダルを運んでくると、興味深そうに鼻先を近づけていきます。
メダルはエドリンガー選手とガイドのジョセフ・ロレンツ・ランプルさんにしか用意されておらず、少し残念そうなライリー。
最後はエドリンガー選手に抱きかかえられ、記念撮影に参加しました。
エドリンガー選手はオーストリアパラリンピック委員会の公式SNSで「ライリーは選手村では中国の習近平国家主席より有名かも」と話しています。
「ボランティアのみなさんがライリーと自撮りをしたがるんです。選手村では習国家主席よりも有名かと思う。みんなが手を振ってくれるし、すごくいい雰囲気です。ライリーなしではここに来る気はなかった。ライリーは私にとっては盲導犬以上の存在です」