内田篤人がサプライズ 児童らの発表に感心
28日、静岡県富士市立岩松北小学校で「クールdeピースPROJECT 2021 LIXIL × SDGs 特別授業」が行われ、アンバサダーを務めるサッカー元日本代表の内田篤人さんがサプライズゲストとして登場しました。司会者から内田さんの名前が告げられると子どもたちは驚きの声をあげ、大きな拍手で迎えました。
今回、特別授業に参加した小学5年生の児童は去年、企業と共同でコロナ禍における夏の教室内の暑さを改善する検証実験を実施。教室に外付け日よけ「スタイルシェード」を設置して、その前後の室温やまぶしさの変化などを測定し、この日、内田さんの前で図や写真を用いて実験結果を発表しました。
発表を聞いた内田さんは「私もキャスターとして“伝える”ことの難しさを日々感じていますが、今回の皆さんの発表を聞いてとても勉強になりました」と感心。そして、子どもたちに将来について「皆さんにはなんでもいいので夢を持ってもらいたい。目標を持って今後生活していってほしいし、この中からプロのサッカー選手が出てくるかわかりませんけど、その頃には僕ももうちょっと良い指導者になれているかもしれませんので一緒に仕事ができたらなと思います」とメッセージを送りました。