「今思うとよく捕ったな」中村悠平 WBC決勝で初バッテリー・大谷翔平の球は「必死だったから受けられた」
侍ジャパン・中村悠平選手(写真:Megan Briggs/Getty Images)
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で世界一に輝いた侍ジャパンの一員、ヤクルトの中村悠平選手が25日、チームに合流し2軍の練習場で汗を流しました。
中村選手は、「栗山(英樹)監督のもと、素晴らしいチームの中でその一員としてプレーして、結果的に世界一になって、もう本当に幸せでした。僕の野球人生においてかけがえのない大会になりました」と喜びを語りました。
優勝を決めた決勝・アメリカ戦の9回、大谷翔平選手とバッテリーを組んだことについて「今思うと、よく自分でも捕ったなと。一度もブルペンで受けていないし、球筋も見ていない中で投球練習だけでよくアジャストできたなと。そのときはアドレナリンが出てるし、必死になんとか捕球しようという一心で受けていたから受けられたと思う」と振り返りました。
また、マイク・トラウト選手を三振に抑えた最後のスライダーについては「2009年大会でダルビッシュさんが、最後スライダーで空振り三振を取ったということで、だからスライダー選んだのってよく聞かれるのですが、僕はそういうことはまったくない。あの場の雰囲気と、3-2までいったカウントの組み立て方と、いろいろ状況を考えて、スライダーが一番ベストな選択なんじゃないかと考えてだった。結果的にその球が素晴らしいベストピッチになって、ああいう三振になったのは良かった」と最後の1球を選んだ理由を明かしました。
中村選手は、「栗山(英樹)監督のもと、素晴らしいチームの中でその一員としてプレーして、結果的に世界一になって、もう本当に幸せでした。僕の野球人生においてかけがえのない大会になりました」と喜びを語りました。
優勝を決めた決勝・アメリカ戦の9回、大谷翔平選手とバッテリーを組んだことについて「今思うと、よく自分でも捕ったなと。一度もブルペンで受けていないし、球筋も見ていない中で投球練習だけでよくアジャストできたなと。そのときはアドレナリンが出てるし、必死になんとか捕球しようという一心で受けていたから受けられたと思う」と振り返りました。
また、マイク・トラウト選手を三振に抑えた最後のスライダーについては「2009年大会でダルビッシュさんが、最後スライダーで空振り三振を取ったということで、だからスライダー選んだのってよく聞かれるのですが、僕はそういうことはまったくない。あの場の雰囲気と、3-2までいったカウントの組み立て方と、いろいろ状況を考えて、スライダーが一番ベストな選択なんじゃないかと考えてだった。結果的にその球が素晴らしいベストピッチになって、ああいう三振になったのは良かった」と最後の1球を選んだ理由を明かしました。
今月31日に開幕するプロ野球については「スワローズは3連覇と日本一奪還という大きな目標がある。侍ジャパンはチーム力がすごく結束したいいチームだったので、ヤクルトでもチームが一つの束となって、1シーズン戦い抜ければいいかなと思います」と意気込みを語りました。