◇ITTF混合団体ワールドカップ(4～10日、中国)

初開催されている卓球の混合団体ワールドカップ。2戦を終え連勝を収めている日本は、グループ3暫定首位のフランスと対戦し、ゲームカウント8-2で勝利しました。

男女シングルスとダブルス・混合ダブルスの5種目をリレー形式で行い、先に8ゲームを先取したチームが勝利となる今大会。

第1試合の混合ダブルスでは、張本美和選手と戸上隼輔選手がペアを組みます。互いに1ゲームを奪い合い、迎えた第3ゲームは10-10の同点に。日本がそこから2点を奪い、ゲームカウント2-1で勝利しました。

第2試合の女子シングルスには、早田ひな選手が出場。相手の逆を突くショットや、強烈なバックハンドで圧倒し2ゲームを連取。第3ゲームは取られますが、ゲームカウント2-1で勝利しました。

第3試合の男子シングルスに登場したのは張本智和選手。5-9から6連続得点で第1ゲームを奪うと、第2・3ゲームも奪い、3-0のストレート勝ちを収めます。

第4試合の男子ダブルスには、張本智和選手・戸上隼輔選手のペアが登場。第1ゲームで相手ペアを寄せ付けず、11-5で勝利。合計8ゲームを先取した日本が8-2で勝利しました。

3試合を終えて3連勝の日本はグループ3の暫定首位。同日日本時間午後8時に、アメリカ戦を控えています。