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【夏の甲子園】滋賀・近江が香川・高松商とのシーソーゲーム制し準決勝進出

2022年8月19日 6:30
【夏の甲子園】滋賀・近江が香川・高松商とのシーソーゲーム制し準決勝進出
近江の山田陽翔投手(写真は12日の2回戦、写真:日刊スポーツ/アフロ)

◇第104回全国高等学校野球選手権大会12日目 準々決勝(滋賀)近江7-6高松商(香川) (18日、甲子園球場)

互いにプロ注目選手を擁する高松商と近江の対戦は、今春の選抜で準優勝の近江がシーソーゲームを制し、準決勝進出を決めました。

点を取り合う展開となったこの試合、まず先制点を奪ったのは近江でした。初回、2アウトランナー2塁の場面、プロ注目のエースで4番の山田陽翔投手がレフトへのタイムリーヒットを放ち、1点を先制すると、2回にも1点を追加してリードを広げます。

反撃に出たい高松商は3回表、1アウトランナー1塁で、こちらもプロ注目の1番・浅野翔吾選手が打席に立ちます。1ボール1ストライクからの3球目、高めのストレートを捉えると打球はバックスクリーンへと吸い込まれる同点弾に。試合を振り出しに戻します。

しかし、直後の攻撃で近江が1点を勝ち越すと、5回に両校1点ずつ、6回には近江が1点を加えるなど中盤は互いに点を取り合う展開が続きます。

7回表、3-5と2点ビハインドの高松商は1アウト1、2塁で、第2打席に同点ホームランを放った浅野選手が打席に立ちます。しかし、ここで近江が浅野選手を申告敬遠。浅野選手との勝負を避けます。1アウト満塁となって打席には2番・井桜悠人選手。初球を打ち抜いてショートへのタイムリー内野安打を放ち1点差まで追い上げます。その後、タイムリーヒットと押し出しで高松商は逆転に成功します。

逆転を許した近江でしたが直後の攻撃、1アウト2塁で1番・津田基(もとき)選手のタイムリーヒットで同点に追いつくと、3番・中瀬樹選手がレフトへ勝ち越しのタイムリーヒットを放ち再び逆転。これが決勝点となり、近江が準決勝進出を決めました。

試合後、近江の山田選手は浅野選手との対戦については「完敗でした。試合直後『ナイスバッティング』と声をかけました」と振り返り、準決勝に向けては「チームがしっかり勝てるようなプレーをして、チームに貢献したい」と意気込みました。