「決勝頑張ってね」テニス加藤未唯 混合複で決勝進出…“対戦相手”女子複パートナーと抱擁
試合後、対戦相手のスーチャディ選手と抱擁する加藤未唯選手(右) (写真:アフロ)
◇テニス 全仏オープン・混合ダブルス準決勝
加藤未唯/T・プッツ組 2(7―5、6―0)0 A・スーチャディ/M・ミデルクープ組 (日本時間7日、フランス・パリ)
混合ダブルス準決勝で加藤、T・プッツ組がストレートで勝利。決勝進出を決めました。
準決勝の相手、スーチャディ選手は女子ダブルスではパートナー。4日の3回戦では、加藤選手がコート外に出そうとしたボールがボールパーソンに直撃し、ペアとして失格となっていました。
この失格について、加藤選手は5日の会見で、涙ながらに「納得がいってない。パートナーにも申し訳ないですしファンの方や見てくれた方にすごく申し訳ない」と語り、大会側に抗議したと明かしました。
また、SNS上では「失格は厳しすぎる」「子どもにボールを当てた場合、それは失格だ」と世界中で議論が巻き起こっています。
失格から3日。女子ダブルスのパートナーと、今度は混合ダブルスの相手として対戦。試合前に「いい試合にしよう」と言葉を交わしたという加藤選手。試合では、ラインぎりぎりへのリターンエースやネット際でのボレーなど好プレーを連発。みごとストレートで勝利し、加藤選手にとっては四大大会で自身初の決勝進出となりました。試合後はスーチャディ選手と抱擁。「いい試合だったね。決勝頑張ってね」と声をかけられたと明かしました。
決勝へ向けて加藤選手は「今大会、今でも思い出したらちょっとつらいんですけど、たくさんの方が温かいメッセージをくれたり、現地で声をかけてくれているのですごく励みになっています。コーチも付いてくれてるので、それもすごく自分的にはありがたいですし、その声に応えられるように明日、頑張りたいと思います」と意気込みを語りました。
加藤未唯/T・プッツ組 2(7―5、6―0)0 A・スーチャディ/M・ミデルクープ組 (日本時間7日、フランス・パリ)
混合ダブルス準決勝で加藤、T・プッツ組がストレートで勝利。決勝進出を決めました。
準決勝の相手、スーチャディ選手は女子ダブルスではパートナー。4日の3回戦では、加藤選手がコート外に出そうとしたボールがボールパーソンに直撃し、ペアとして失格となっていました。
この失格について、加藤選手は5日の会見で、涙ながらに「納得がいってない。パートナーにも申し訳ないですしファンの方や見てくれた方にすごく申し訳ない」と語り、大会側に抗議したと明かしました。
また、SNS上では「失格は厳しすぎる」「子どもにボールを当てた場合、それは失格だ」と世界中で議論が巻き起こっています。
失格から3日。女子ダブルスのパートナーと、今度は混合ダブルスの相手として対戦。試合前に「いい試合にしよう」と言葉を交わしたという加藤選手。試合では、ラインぎりぎりへのリターンエースやネット際でのボレーなど好プレーを連発。みごとストレートで勝利し、加藤選手にとっては四大大会で自身初の決勝進出となりました。試合後はスーチャディ選手と抱擁。「いい試合だったね。決勝頑張ってね」と声をかけられたと明かしました。
決勝へ向けて加藤選手は「今大会、今でも思い出したらちょっとつらいんですけど、たくさんの方が温かいメッセージをくれたり、現地で声をかけてくれているのですごく励みになっています。コーチも付いてくれてるので、それもすごく自分的にはありがたいですし、その声に応えられるように明日、頑張りたいと思います」と意気込みを語りました。