皆川「最重量級でメダル取れず申し訳ない」
◇2日、東京五輪、大会11日目、レスリング女子76キロ級・3位決定戦(幕張メッセ Aホール)
レスリング女子76キロ級の3位決定戦が行われ、銅メダルをかけ皆川博恵選手が中国の選手と対戦しました。皆川選手は、積極的に攻めようとしますが、試合開始から約2分半でフォール負け。銅メダル獲得とはなりませんでした。
以下、試合後の皆川博恵選手のコメント。
――メダルには届かなかったが、どんな思い
「オリンピック最後の試合なので、全部出し切ろうと思っていたが、6分間戦うこともできなかったので、応援してくれた人に申し訳ない」
――メダルマッチ(3位決定戦)まで来られた
「最重量級はずっとメダルが取れていなかったので、私が絶対取りたいと思っていたが、かなわなかった。サポートしてくれた人がたくさんいるが、申し訳ないと思っている」
――この5年間を振り返って
「オリンピックを目指して、自分がここまで一つのことに必死になって頑張れるというのは、今後生きていくなかで人生の糧になる。明日から出る子(選手)たちが頑張ってくれると思うので、精いっぱい応援して最後までオリンピックを楽しめたらいいなと思う」
写真:ロイター/アフロ