土性沙羅「メダルは絶対に」3位決定戦進出
◇東京五輪・大会12日目(8月3日・幕張メッセAホール)◇レスリング女子68キロ級敗者復活戦、土性沙羅7ー2周鳳(中国)
レスリング女子68キロ級の敗者復活戦にリオ五輪金メダリストの土性沙羅選手が出場しました。1回戦で土性選手に勝利した相手が決勝に進んだため、出られることになった敗者復活戦。
第1ピリオドでは、攻撃の姿勢を崩さず、3ー0とリードして終えると、第2ピリオドでは一気に4点を奪う大技を決めるなど、7ー2で勝利しました。当日の夜に行われる3位決定戦で、2大会連続のメダル獲得を目指します。
試合後、「金メダルを目指していたので、(1回戦敗退は)悔しかったけど、メダルは絶対に取って帰ると切り替えた。本当に後がない状態で、しっかりやりきると決めていたので、攻めるレスリングができて良かった」と、振り返った土性選手。
銅メダル獲得がかかる3位決定戦に向けては、「攻める姿勢を崩さず、自分のレスリングをしっかりしていきたい」と、決意を語りました。
写真:長田洋平/アフロスポーツ