２５日、セ・リーグ２位の巨人は、本拠地・東京ドームで６位・広島と対戦。２点リードの９回には、守護神・ビエイラ投手が広島打線を０点に抑え込み、球団タイ記録となる２９試合連続無失点を達成しました。

巨人の２点リードで迎えた９回、守護神・ビエイラ投手がマウンドへ。先頭の松山竜平選手をセカンドゴロに打ち取ると、続く林晃汰選手はスライダーで見逃し三振に。その後、四球でランナーを出すものの、最後は代打・長野久義選手をライトフライに打ち取り、ゲームセット。

勝利の瞬間、マウンド上で雄叫びを上あげたビエイラ投手。これで５月３日の広島戦から２９試合連続無失点とし、高木京介選手に並ぶ球団タイ記録を出しました。

ビエイラ投手は試合後、「とても光栄です。チームに感謝したいと思います。これからもいいニュースがたくさん続くように、努力は才能を上回るものだと信じているので、継続して努力していきたいと思います」と謙虚なコメント。

誰よりも練習熱心で、日々努力を重ねてきたビエイラ投手。その成果もあり、今月１３日には球界最速の１６６キロをマークしました。それでも守護神には、一切慢心はなし。ビエイラ投手の快進撃はまだまだ続きそうです。