西武・渡邉 5回無失点で2勝目も反省
26日、メットライフドームで行われたプロ野球・西武対ソフトバンク。西武の先発・渡邉勇太朗投手が5回無失点の好投で2勝目を挙げました。
登板前日の25日、渡邉投手は楽天戦(15日)でプロ初先発初勝利を挙げた後に「100件ぐらいお祝いのLINEが来ました」と喜びを口にしました。それでも「次回の登板に向けて気持ちを切り替えて、ストライクゾーンで勝負できるように準備してきました」と語っていました。
その渡邉投手は初回、2アウト・1、2塁と先制のピンチを背負いますが、デスパイネ選手を外角低めのスプリットで見逃し三振に仕留め、ピンチを切り抜けます。その後もストライクゾーンへ最速149キロのストレートを中心に投げ込み、5回を69球無失点の好投。今季2勝目を挙げ、試合は西武がソフトバンクに3対0で勝利しました。
試合後、渡邉投手は「あまり調子は良くなかったのですが、調子が悪いなりにも0(点)で抑えることができたのは良かったです」とコメント。また5回を69球での降板について「右足のふくらはぎが、つりかけていた。6回も行こうと思えば行けたが大事をとって降板しました。自分の準備不足なので次回に向けて改善していきたい」と課題も口にしました。