首位ロッテ連敗止める ルーキー河村3勝目
25日、メットライフドームでプロ野球・西武対ロッテが行われ、ロッテ先発のルーキー・河村説人(ときと)投手(24)が6回途中1失点の投球で3勝目を挙げました。
2020年に4位指名でロッテに入団した河村選手は、身長192センチから投げ下ろすストレートが魅力の大型ルーキー。シーズン当初は中継ぎ投手として15試合に登板していましたが、直近2試合は先発として登板し、プロ初勝利を含む2勝を挙げていました。
初回に3点の援護を受けた河村投手は、この試合も球威のあるストレートで西武打線を5回まで無失点に抑えます。
しかし6回、1アウト満塁のピンチで山川穂高選手に犠牲フライを打たれ1点を失い、その後2アウト満塁としたところで降板。それでもマウンドを引き継いだ2番手・唐川侑己投手が代打・栗山巧選手をセカンドゴロに打ち取り、河村投手は6回途中1失点の投球で3勝目。首位を走るチームの連敗を3で止めました。
河村投手は「6回まで投げ切りたかったですが、粘り切れなかった部分はまだ甘いのかなと思います」と悔しさを語り、続けて「でもその分、この3日間で先発が早く降りてしまうことが続いていましたので5回まで行けたのは最低限良かったのかなと思います」とコメントしました。
※画像:(C)千葉ロッテマリーンズ