池江「成長している」約1時間で3レース
◇第63回日本選手権(25m)水泳競技大会初日(16日、東京辰巳国際水泳場)
前の週の日本学生選手権から2週連続でレースに出場している池江璃花子選手は3種目で決勝に進みました。しかし、約1時間15分の間に3本のレースを泳ぐという過酷なスケジュール。
1本目の100m個人メドレーでは最初のバタフライでトップに立ちますが、平泳ぎで追いつかれると自由形でもいつもの泳ぎが見られず、59秒19で4位に。
その約30分後に行われた50mバタフライでは25秒63で5位、そして最後の50m自由形では24秒57で3位、銅メダルを獲得しました。
池江選手は「時間的には普通のレースよりもきつかったので、最後3番に入れてよかったなと思います。そもそも復帰してまだ1年ちょっとしかたっていないのにまずここまで泳げたことは成長している部分だと思うので、悪いところばかり探さないようにしたいと思います」とコメント。
池江選手は17日は100m自由形と100mバタフライの2種目にエントリーしています。