ラスト登板へ 西武・松坂大輔が最終調整
今季で現役引退し、19日にラスト登板へ臨む西武・松坂大輔投手(41)。登板前日の午後1時半頃、今季初めて1軍球場のメットライフドームに姿を現しました。
去年7月に、「脊椎内視鏡頸椎(けいつい)手術」を受けていましたが、回復が思うようにいかず今年7月に引退を表明。その後もトレーニングを行っていましたが、1軍のグラウンドには姿を現しませんでした。
この日はランニングやキャッチボールをした後、ブルペンには入らず、グラウンドで相手を座らせストレートやスライダーなど22球を投げ込みました。
また、高橋光成投手や、今井達也投手と談笑するなど終始リラックスムード。松坂投手は、19日のラスト登板の前に引退会見を行い、慣れ親しんだ背番号「18」を付け、先発投手としてマウンドに上がる予定です。