サッカー・明治安田生命Ｊ１リーグ第３５節の３試合が６日に各地で行われ、得点ランク１位・前田大然選手のハットトリックなどで横浜ＦＭがＦＣ東京相手に８－０と大勝。

勝ち点を７５に伸ばしたことでシーズン３位以上が確定し、２０２２年のＡＦＣチャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）出場権を獲得しました。

３日のＧ大阪戦に０－１で敗れ、首位の川崎に史上最速優勝を許した横浜ＦＭ。しかし、前半１０分に前田選手がリーグ１９得点目となる先制ゴールを決めます。４１分にも２点目を決めた前田選手などの活躍で横浜ＦＭは前半だけで４－０とリード。

後半に入っても勢いそのままの前田選手が、３分にハットトリックを達成。

その後も、ゴールを積み重ねた横浜ＦＭはクラブ史上最多タイの１試合８得点をマークしました。これで横浜ＦＭは、３試合を残してシーズン３位以上が確定。３位までに与えられる２０２２年のＡＣＬ出場権を獲得し、来シーズンはリーグ制覇、そしてアジア制覇を目指します。

また、３位・神戸は日本代表ＦＷ大迫勇也選手のゴールで、Ｊ２降格圏内の１７位・徳島に１－０で勝利。リーグ２連勝で勝ち点を６７に伸ばしました。

１６位・清水と１２位・札幌の一戦は、清水が終盤に追いつき、２－２の引き分けで終了。清水は暫定１５位につけ、徳島との勝ち点差を３に広げました。

写真：アフロ