喜友名「五輪より進化した空手で勝負」
公財・全日本空手道連盟は11月16日~21日まで、アラブ首長国連邦・ドバイで開催される「第25回世界選手権大会」へ東京五輪金メダリストの喜友名諒選手ら23名の派遣を発表しました。
今大会には喜友名選手の他、東京五輪に出場した宮原美穂選手や、去年12月の全日本選手権で清水希容選手を破り優勝した大野ひかる選手などが出場予定です。
喜友名選手は、「オリンピックよりもさらに進化した空手で勝負したい。技の面では自分の持ち味であるスピード、強さ、しなやかさ、劉衛流(りゅうえいりゅう)の形の特徴を今まで通り出していきたいです」とコメントしました。
自身の目指す大会4連覇については、「普段から連覇や記録は意識しておらず、とにかく佐久本嗣男先生の稽古についていき、大会で思い切り戦うことだけを考えています」と師である佐久本氏も達成できなかった大記録に挑みます。
写真:青木紘二/アフロスポーツ