アイスダンス全日本選手権 小松原ペア首位
◇第90回全日本フィギュアスケート選手権大会(12月23日、さいたまスーパーアリーナ)
北京五輪代表1枠を争うアイスダンス。リズムダンスで、大会3連覇中の小松原美里/尊ペアがパーソナルベストの68.16点で首位に立ちました。
美里選手は。「すごく元気な演技ができたと思います。技術の面ではNHK杯の後にパーシャルステップであったり、ダイアゴナル・ステップがすごく改善してきたので、点数につながっていた」と話しました。
新型コロナウイルスの影響により、本拠地のカナダで練習を積めなかった小松原ペア。カナダの先生からメッセージをもらい、「最後は自分のしてきたことを信じて滑ってきなさい」と伝えられ、涙を流したそうです。
尊選手は「まだ自分たちの心の中でカナダの先生もいるぞ!というメッセージを感じました」と、先生の言葉が力になったことを明かしました。
2位の村元哉中/高橋大輔ペアに4.81点差をつけた小松原ペアは25日、フリーダンスに臨みます。
写真:アフロ