【バスケW杯】長身3ポイントシューター・井上宗一郎「日本の新しい未来を見せたい」
バスケ日本代表・井上宗一郎選手
8月25日(金)に開幕するバスケットボールワールドカップ。世界ランク36位の日本代表は東京五輪で銅メダルを獲得したオーストラリア(世界ランク3位)や、強豪ドイツ(同11位)、フィンランド(同24位)と同じグループEで戦います。“死の組”とも評されるグループで世界に挑む日本代表の全選手を紹介。今回は井上宗一郎選手です。
東京都出身の井上選手は小学校4年でバスケを始め、小学校6年生の時にはすでに183cmと大きな子供でした。「1日ご飯を10杯食べていた」という井上選手はその後も身長が伸び、名門・福岡大大濠高校に入学したときには190cmを超えていたそうです。その高校では3年次にはインターハイ優勝、筑波大学でもインカレ優勝を経験し、卒業後はBリーグ・SR渋谷に入団しました。
去年、若手発掘のための合宿でトム・ホーバスHCに見いだされた井上選手はW杯予選で代表デビュー。201cmの長身を生かしたインサイドプレーだけでなく、ホーバスHCのバスケに欠かせない3ポイントシュートも得意としています。W杯予選での3ポイント平均成功率は試投数30本以上の選手の中でチームトップの38.2%、アジア杯でも50.0%と高い数字を残しました。
W杯本番を前に、体調を崩し国際強化試合では思うようなプレーを残せなかった井上選手。それでも、外国選手に負けない体格を持つ井上選手の活躍は日本に欠かせません。
井上選手は「僕は去年じゃ考えられないような経験をさせてもらっている。最近、日本はいい結果が残せず弱いというイメージがついてしまっているので、そのイメージをひっくり返して日本の新しい未来を見せたい」と日本バスケ界の新たな歴史をつくることを誓いました。
▽日本の1次ラウンド組み合わせ
8月25日(金) 日本×ドイツ
8月27日(日) 日本×フィンランド
8月29日(火) 日本×オーストラリア
東京都出身の井上選手は小学校4年でバスケを始め、小学校6年生の時にはすでに183cmと大きな子供でした。「1日ご飯を10杯食べていた」という井上選手はその後も身長が伸び、名門・福岡大大濠高校に入学したときには190cmを超えていたそうです。その高校では3年次にはインターハイ優勝、筑波大学でもインカレ優勝を経験し、卒業後はBリーグ・SR渋谷に入団しました。
去年、若手発掘のための合宿でトム・ホーバスHCに見いだされた井上選手はW杯予選で代表デビュー。201cmの長身を生かしたインサイドプレーだけでなく、ホーバスHCのバスケに欠かせない3ポイントシュートも得意としています。W杯予選での3ポイント平均成功率は試投数30本以上の選手の中でチームトップの38.2%、アジア杯でも50.0%と高い数字を残しました。
W杯本番を前に、体調を崩し国際強化試合では思うようなプレーを残せなかった井上選手。それでも、外国選手に負けない体格を持つ井上選手の活躍は日本に欠かせません。
井上選手は「僕は去年じゃ考えられないような経験をさせてもらっている。最近、日本はいい結果が残せず弱いというイメージがついてしまっているので、そのイメージをひっくり返して日本の新しい未来を見せたい」と日本バスケ界の新たな歴史をつくることを誓いました。
▽日本の1次ラウンド組み合わせ
8月25日(金) 日本×ドイツ
8月27日(日) 日本×フィンランド
8月29日(火) 日本×オーストラリア