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スピードスケート一戸誠太郎 氷の状態はいい「5000mのタイムにわくわく」

2022年2月2日 17:31
スピードスケート一戸誠太郎 氷の状態はいい「5000mのタイムにわくわく」
「5000mのタイムにわくわく」と話した一戸誠太郎(写真:森田直樹/アフロスポーツ2021年12月29日撮影)
冬季北京オリンピックのスピードスケート男子代表の一戸誠太郎選手(26)が1日、本番会場での公式練習に臨みました。

4年前の平昌大会に続き、2度目の五輪代表となった一戸選手。「(北京のコースは)氷もだいぶ滑るなという印象を感じる」と氷の状態を感じ取り、「5000mではどんなタイムが出るのだろう?とわくわくしています」と、話しました。

自分の強みを聞かれると、“強みを考えたことはない”と言いながらも、「レースになったときの勝負強さ」が一番の強みだと言い切ります。その上で、オリンピックは、選手2名がインとアウトを交代で滑走するダブルトラックなため、「自身の勝負強さが生かせるのではないか」ともコメントし、「誰かに勝つというよりも、自分に勝つことができればメダルも見えてくる」と一戸選手。

そして、五輪への意気込みを問われると、「過去にないくらいにレベルが高いですけれども、ここでメダルをとるっていうのが本当に意味があることだと思う。そのなかでどれだけ自分のスケートに集中できるかでメダルの色が変わってくる。男子も強くなったというところを結果で示していきたい」と、決意を新たにし「この一週間しっかり調整を進めていきたいと思います」と語りました。