圧巻の走りで三浦龍司が日本選手権3連覇 関東インカレ3連覇の菖蒲敦司は初の表彰台
3000m障害で3位の菖蒲敦司選手(左)と優勝した三浦龍司選手(右)
◇第107回日本陸上競技選手権大会(2日、大阪・ヤンマースタジアム長居)
男子3000m障害決勝に日本記録保持者の三浦龍司選手(順天堂大学4年)が出場。他を寄せ付けない走りで大会3連覇を果たし、世界選手権代表に内定しました。また同種目で関東インカレ3連覇の菖蒲敦司選手(早稲田大学4年生)が3位に入りました。
スタート後、3番手につけた三浦選手。最初の1周目は様子をうかがい、2周目に入ったところでトップに立ちます。
障害を越える直前に加速し、軽やかなハードリングで、1000mを2分47秒と好ペースで刻むと、2000mを5分37秒で通過し、後続との差をぐんぐん広げていきます。
残り2周、三浦選手は完全に抜け出し、後続との差をどんどん広げていきます。この1周69秒とペースアップ。またここで菖蒲選手が3位に上がってきます。
ラスト1周、勝負をかけた三浦選手は、障害に足をかけずに跳び越えていきます。最後の水濠で着地した際に、バランスを崩したものの、ラスト1000mは2分45秒で刻み、大会3連覇。8分21秒41でレースを制し、今年の世界選手権代表に内定しました。
国内では敵なしですが、「当たり前にこなせるだろうというところをきちんと結果で出していくのも難しいことだし、自分にとってもプレッシャーはあるが、それをこなしていくとさらに強い選手になれるかなと思う」と気を引き締めた三浦選手。
「世界選手権で決勝に進出して、順位(着順)で入賞。ダイヤモンドリーグファイナルに今年も必ず出場して、上位入賞を目指していきたい」と世界の舞台での活躍を誓いました。
3位に入った菖蒲選手は8分28秒16のタイム。大舞台で自己ベストを更新しました。
男子3000m障害決勝に日本記録保持者の三浦龍司選手(順天堂大学4年)が出場。他を寄せ付けない走りで大会3連覇を果たし、世界選手権代表に内定しました。また同種目で関東インカレ3連覇の菖蒲敦司選手(早稲田大学4年生)が3位に入りました。
スタート後、3番手につけた三浦選手。最初の1周目は様子をうかがい、2周目に入ったところでトップに立ちます。
障害を越える直前に加速し、軽やかなハードリングで、1000mを2分47秒と好ペースで刻むと、2000mを5分37秒で通過し、後続との差をぐんぐん広げていきます。
残り2周、三浦選手は完全に抜け出し、後続との差をどんどん広げていきます。この1周69秒とペースアップ。またここで菖蒲選手が3位に上がってきます。
ラスト1周、勝負をかけた三浦選手は、障害に足をかけずに跳び越えていきます。最後の水濠で着地した際に、バランスを崩したものの、ラスト1000mは2分45秒で刻み、大会3連覇。8分21秒41でレースを制し、今年の世界選手権代表に内定しました。
国内では敵なしですが、「当たり前にこなせるだろうというところをきちんと結果で出していくのも難しいことだし、自分にとってもプレッシャーはあるが、それをこなしていくとさらに強い選手になれるかなと思う」と気を引き締めた三浦選手。
「世界選手権で決勝に進出して、順位(着順)で入賞。ダイヤモンドリーグファイナルに今年も必ず出場して、上位入賞を目指していきたい」と世界の舞台での活躍を誓いました。
3位に入った菖蒲選手は8分28秒16のタイム。大舞台で自己ベストを更新しました。