“ヴィンセント超え”へ 東京国際大学の1年生・エティーリが圧巻の強さで優勝
東京国際大学の1年生・リチャード・エティーリ選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
第92回日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)が14日に埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で開幕。初日の最終種目として男子10000mが行われ、東京国際大学のリチャード・エティーリ選手(1年)が優勝しました。
午後7時を過ぎても気温は31度と蒸し暑さが残る中、レースはスタート。序盤から留学生が先頭集団を形成し、縦長の隊列で進みます。
1400m過ぎに、この種目の日本学生記録(27分06秒88)をもつエティーリ選手がするすると先頭に立ちペースアップすると、2000mでは7人の留学生と日本選手が、くっきり2つの集団に分かれました。
エティーリ選手の積極的なレース運びに、シャドラック・キップケメイ選手(日本大学1年)がただ一人食らいつきましたが、地力に勝るエティーリ選手は8400m過ぎからじわじわと引き離し、28分15秒75で優勝を果たしました。
東京国際大学の留学生といえば、箱根駅伝で3つの区間記録(2区、3区、4区)をもつイェゴン・ヴィンセント選手(現・Honda)が昨年度まで在籍していましたが、エティーリ選手はすでにトラックの記録で5000m、10000m共にヴィンセント選手を上回るハイパフォーマンスを見せています。
箱根駅伝でも「(ヴィンセント選手がもつ)全部の区間記録を抜きたい」と活躍を誓っていました。10月14日の箱根駅伝予選会でも、爆走を見せてくれそうです。
午後7時を過ぎても気温は31度と蒸し暑さが残る中、レースはスタート。序盤から留学生が先頭集団を形成し、縦長の隊列で進みます。
1400m過ぎに、この種目の日本学生記録(27分06秒88)をもつエティーリ選手がするすると先頭に立ちペースアップすると、2000mでは7人の留学生と日本選手が、くっきり2つの集団に分かれました。
エティーリ選手の積極的なレース運びに、シャドラック・キップケメイ選手(日本大学1年)がただ一人食らいつきましたが、地力に勝るエティーリ選手は8400m過ぎからじわじわと引き離し、28分15秒75で優勝を果たしました。
東京国際大学の留学生といえば、箱根駅伝で3つの区間記録(2区、3区、4区)をもつイェゴン・ヴィンセント選手(現・Honda)が昨年度まで在籍していましたが、エティーリ選手はすでにトラックの記録で5000m、10000m共にヴィンセント選手を上回るハイパフォーマンスを見せています。
箱根駅伝でも「(ヴィンセント選手がもつ)全部の区間記録を抜きたい」と活躍を誓っていました。10月14日の箱根駅伝予選会でも、爆走を見せてくれそうです。