◇プロ野球セ・リーグクライマックスシリーズファイナルステージ第3戦 阪神４-2広島(20日、甲子園)

阪神が3連勝で広島を下し、2014年以来9年ぶりの日本シリーズ進出を決めました。

粘り強く接戦を制した阪神、先制を許すも4回に6番ノイジー選手、7番坂本誠志郎選手が広島先発の床田寛樹投手から連続タイムリー。1度は広島に追いつかれるも、6回に坂本選手のこの日2本目のタイムリー。7回には満塁で四球を選び追加点。広島を突き放しました。

この日も自慢の投手陣が安定。先発の大竹耕太郎投手が5回2失点、6回以降は桐敷拓馬投手、岩貞祐太投手、石井大智投手、島本浩也投手、岩崎優投手とリリーフ陣が最後まで得点を許しませんでした。今季レギュラーシーズンを圧倒した阪神がクライマックスシリーズでも強さを発揮し、広島を3連勝でのスイープ。オリックスとロッテが争うパ・リーグより一足先に日本シリーズへの切符をつかみました。