阪神の岡田彰布監督が27日、28日から開幕するオリックスとの日本シリーズに向け記者会見に臨みました。

岡田監督は「京セラドーム来ると特に本拠地でも使ってたから日本シリーズという感じがちょっとしない」と心境を語り、自身18年ぶりの日本シリーズについては「前回のことは忘れている。あまりいい結果ではなかったので。今年のプロ野球最後2チームが残って皆さんの注目を浴びるゲームになると思うので、ファンも楽しみかもわからないけどチームも1年間の総決算として思い切り戦いたい、そういう気持ちでいっぱいです」と意気込みました。

対戦相手のオリックスについては「交流戦ありましたけどやっぱりピッチャー中心にタイガースとどっちかというと似たチームというか。先発ピッチャーを打ち崩さないとなかなか得点できない。そんなたくさん点とれないと思うので、少ないチャンスをものにしていかないといけないなと。相当バッターは手こずると思いますね」と、相手投手陣をたたえました。

さらに、59年ぶりとなる関西対決には、「甲子園は当然熱い応援もらえると思うんですけど、このスタートの京セラドームでも熱い応援をもらって最後いい報告したいと思います」とファンへ向けて熱く語りました。